スミレ静のつぶやき

南の島 沖縄から発信するのんびりつぶやきブログ

雑草 その名は

 

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 南アメリカ原産で、江戸時代末期に観賞用として導入されて以来、日本に広く帰化しています。

 背丈は約30㎝、地下に鱗茎があり、地上には葉と花柄だけを伸ばします。葉は三出複葉、小葉はハート形です。

花は主に春から初夏に咲き、葉の間から伸びだした花柄は葉を超えて伸び、先端に数輪をつけます。

沖縄では、道端で、畑で、庭で、公園で等々、いたるところで見かけます。が、環境省により、要注意外来植物に指定されています。つまり、それは、生命力が強く、日本固有の在来種をおびやかし、凌いで繁殖しているからに他ならないでしょう。

 娘たちの昔語りの中で、学校への行き来の途中、摘んでは食していたそうですが、そのさらに昔、その花を摘んで首飾りにした記憶も懐かしいものです。

 庭に可愛らしく咲くのに、たくましい存在、その名は、ムラサキカタバミと申します。

  さて、紫陽花はこんな風に咲き乱れています。

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