紫紺野牡丹(シコンノボタン)の花言葉は「自然」「平静」「謙虚な輝き」「ひたむきな愛情」「落着き」等となっています。
シコンノボタンの花色である紫色は、人の気持ちをリラックスさせる効果があります。
そのことから「平静」という花言葉は付けられました。また「謙虚な輝き」というのは英名Glory bush(輝きの木)に由来します。
紫紺野牡丹は、ブラジルを中心として中~南アメリカを原産とする常緑性の低木です一般に「野牡丹(ノボタン)」の名で親しまれています。秋から初冬にかけて咲くようですが、沖縄では初夏から初冬までと長く、これから見ごろを迎えます。
樹高は1~3mほどに生長し、ビロードのような手触りをした卵型の葉っぱを互い違いにはやします。紫の花を咲かせます。名前の「紫紺」とは、濃い紫色のことで花色からきています。花びらが5枚ついており、中心にいくつもの雄しべがつきでているのが特徴となっています。ひとつひとつの花は一日で枯れてしまいますが、次々と花が咲き、長く開花期が楽しめます。また、この時期の沖縄の野山では、清楚なピンク色をしたノボタンが楽しめます。