コンビニレジ袋

ブーケみたいなお花

コンビニレジ袋が、７月１日から３円～５円に。

これまで無料が当たり前だったレジ袋が有料になりました。

政府の有料化義務付けに合わせ、来店客にマイバックの持参を呼び掛け、プラスチックごみ削減に協力するためです。レジ袋の原料に環境への負荷が小さいバイオマス素材が配合されています。コンビニまで出かけるのに、マイバッグを持参するほどの買い物があるとは思えませんが、新たな生活習慣となりそうです。また、紙袋で対応していたお店は１５円という事で驚きました。衣類を購入した時もすでに有料となっています。

　前々から疑問に思うことがあります。スーパーのレジ袋は有料でした。それまで無料だったものを有料にして得た、そのお金はどうするのかな？例えばそれが環境整備や美化するために使われる？と聞いたこともないし、また、当分の間、意識は追いつかないと思うので、レジ袋の削減になるのか？安易に購入してしまうのではなか？プラスチックごみが、環境汚染を引き起こす事が問題となっているわけですから、それを排除するのは難しいかもしれませんが、排除する流れを作れないものでしょうか？私を含め困るだろうことは目に見えてはいますが。皆様のコロナ自粛の影響で、東京の空気がとてもきれいに澄んでいる、また、あの霧で有名なロンドンでさえ晴れ間が見えたと、聞きます。

どうやら、日頃の文化的生活？は、どこかで自然の流れを壊し、環境破壊を進めているのかもしれません。

最後に、便利さの追求が地球を壊す事にならないようにと願います。

鉢植えのハーブ

　今年の梅雨は男性的です。雨が一日降り続いたと思いきや、あれ？もう梅雨明け？と思わせるほどの晴天だったりを繰り返しています。何より驚かされるのは、例年、ジメジメ蒸し暑いのですが、爽やかな？サラッとした風が吹く事です。

　さて、これまで紹介してきた花々も咲いたかと思うと、激しい雨にうな垂れ、また新たな蕾へとリレーしていってます。そんな花に混じって、ハーブはひっそりと育っています。定番のローズマリーとバジルです。

　ローズマリーは、イタリアンのお店でランチ会をした時、添えられていたのを持ち帰り、挿し木して育てたものです。触ったときの手につく香りが大好きで、肉・魚料理に大活躍しています。

　バジルは、二株ほどをスーパーで買求め、そのうちの一株を挿し木で育てたもので、10年余りつないでいます。庭のどこかに種こぼれを見つけては鉢に移したりして。写真のバジルは薔薇を挿し木で植えた鉢にちゃっかり根付いています。スパゲッティのナポリタンや、ピザにちぎって添えます。とにかく、トマトとの相性はばっちり。

　緊急事態宣言下、自粛が続いていましたが、それが全面解除されました。皆が待ち望んでいたことではありますが、新型コロナウイルスの感染は第２波、第３波が来るという見方が専門家の間で大勢だとの事です。まだ、各々の自粛は必要かと思われます。パッカーンと自粛から解き放たれたのではない！と考えるのは老婆心でしょうか？

鉢植えのハーブを絶やさないように、静かに見守りたいですね。

紫紺野牡丹

　

紫紺野牡丹（シコンノボタン）の花言葉は「自然」「平静」「謙虚な輝き」「ひたむきな愛情」「落着き」等となっています。

シコンノボタンの花色である紫色は、人の気持ちをリラックスさせる効果があります。

そのことから「平静」という花言葉は付けられました。また「謙虚な輝き」というのは英名Glory bush（輝きの木）に由来します。

　紫紺野牡丹は、ブラジルを中心として中～南アメリカを原産とする常緑性の低木です一般に「野牡丹（ノボタン）」の名で親しまれています。秋から初冬にかけて咲くようですが、沖縄では初夏から初冬までと長く、これから見ごろを迎えます。

樹高は１～３ｍほどに生長し、ビロードのような手触りをした卵型の葉っぱを互い違いにはやします。紫の花を咲かせます。名前の「紫紺」とは、濃い紫色のことで花色からきています。花びらが５枚ついており、中心にいくつもの雄しべがつきでているのが特徴となっています。ひとつひとつの花は一日で枯れてしまいますが、次々と花が咲き、長く開花期が楽しめます。また、この時期の沖縄の野山では、清楚なピンク色をしたノボタンが楽しめます。