スミレ静のつぶやき

南の島 沖縄から発信するのんびりつぶやきブログ

台風1号発生

  昨日14日、沖縄を含む 新規感染 減少傾向にある、とされる、39県の緊急事態解除が決定されました。ホッとする傍ら「二度目の緊急事態宣言もあり得る」という事は、まだ予断を許さない状況にあるということなのでしょう。行動の規制は今後も続くと思われます。

 さて、気象庁によると、非常に強い台風1号は14日午後6時現在、フィリピンにあり、勢力を弱めながら西へ進んでおり、18日午後3時には沖縄の南に進むが、熱帯低気圧に変わっている見通しとなっています。ただ、「場合によっては台風のまま沖縄地方に近づく可能性もある」ようなのです。台風の強風がコロナウイルスを吹き飛ばしてくれるといいなぁと思っても、台風の被害も甚大なものがありますので、一方的な考えではいけないですね。台風は我が庭にも吹き荒れます。育てた花たちも無残な姿になります。鉢は倒れ、枝は折られ、木はなぎ倒される。ですから、台風前日は大忙しです。できるだけ風をよけられる場所に鉢は移動します。ほとんど鉢で育てているため大仕事です。

 最後に、今日、咲いてくれた美容柳(ビヨウヤナギ)を紹介します。

原産地は中国で、和名の「美容柳(ビヨウヤナギ)」は、枝先がやや垂れ下がり葉がヤナギじ似ていることから名づけられました。

昨日、大きく蕾が膨らんでいましたので、期待通りです。今朝、咲いてくれました。

初夏の花で、花色は黄色です。花言葉は「気高さ」「多感」。花言葉の「気高さ」は鮮やかな黄金色の花とカーブして立ち上がる金糸のような長い雄しべが醸し出す、気品のある雰囲気にちなむといわれます。

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梅雨に暮らす

 沖縄県気象台は11日、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。

平年より2日遅く、昨年よりは5日、10日の奄美地方に続き、全国で2番目に早い梅雨入りとなりました。昨日は前線の影響で曇り、早朝から一時ところにより大雨ではありましたが、午後は止んでいました。今朝は、雨が降ったりやんだりを繰り返しています。梅雨明けは、平年、6月23日ごろです。

 

 さて、日本一遅い桜 北海道で開花 

 気象庁は10日北海道稚内市釧路市でエゾヤマザクラが開花したと発表しました。全国の観測地点で最も遅く1月6日に那覇市ヒカンザクラが開花して約4カ月後となっています。桜前線は南から北へむかっていきますが、沖縄のヒカンザクラは北部にあたる本部町での桜まつり、名護市と南へ那覇へと南下します。「梅は咲いたか、桜はまだかいな」と、本土では梅の花が先ですが、沖縄は梅の花は北部で梅を採るために栽培されてはいるものの、花は小さく見栄えはよくありません。しかし、梅は香りですね!その清しさにふれる事で満足します。そして、ほぼ、桜と同時期に咲くので、その機会を見逃すことも少なくありません。若い頃の夢は、沖縄の桜の開花から九州へ渡り、本州、北海道へと桜を追いかけながら旅することでしが、いまだ、実現するにいたってはいません。(笑)

 

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母の日の贈り物  

 

 今年も梅雨の季節がやってきました。3蜜を避けて、活動自粛の中、さらに家で過ごすことが増えそうです。何より、気温上昇にともなう湿度の高さが気になります。

 冷房により部屋を締め切ることになり、換気も苦慮するところとなりますので、今年の梅雨は人との距離を保って(罹らない!)暮らすことになりそうです。

 

雑草 その名は

 

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 南アメリカ原産で、江戸時代末期に観賞用として導入されて以来、日本に広く帰化しています。

 背丈は約30㎝、地下に鱗茎があり、地上には葉と花柄だけを伸ばします。葉は三出複葉、小葉はハート形です。

花は主に春から初夏に咲き、葉の間から伸びだした花柄は葉を超えて伸び、先端に数輪をつけます。

沖縄では、道端で、畑で、庭で、公園で等々、いたるところで見かけます。が、環境省により、要注意外来植物に指定されています。つまり、それは、生命力が強く、日本固有の在来種をおびやかし、凌いで繁殖しているからに他ならないでしょう。

 娘たちの昔語りの中で、学校への行き来の途中、摘んでは食していたそうですが、そのさらに昔、その花を摘んで首飾りにした記憶も懐かしいものです。

 庭に可愛らしく咲くのに、たくましい存在、その名は、ムラサキカタバミと申します。

  さて、紫陽花はこんな風に咲き乱れています。

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